私はその質問に頷くと ニコっと笑って 「お役に立てて何よりです」 そう言ってカウンターに向かって行った。 私はその姿をぼーっと見ていた時、 田沼くんが後ろを振り返り 「伊藤さんがいないと本借りられませんよ。図書委員」 笑ってそう言った。 「え、あっ、ごめん!」 急いでカウンターに向かう。 私、君の笑った顔、 好きかもしれない。