好き嫌い激しくてごめんね【ツンデレ注意報】






「目つぶってろよ」




「うん・・・」






そっと私の目に成田くんの手が触れた。



それが心地好くて、
私は成田くんに甘えて、目を閉じた



















「・・・怖い思いさせてごめんな。」








そんな成田くんの呟きを聞こえないふりをしながら、








私は、胸の奥の動悸を抑えるのに必死だった。