「・・・成田くん・・・っ」 真っ暗だけど、 ぼんやりと成田くんが見える 戻って来てくれた・・・? 「大丈夫か?」 「・・・・・・た、助けて・・・」 「ん・・・ほら」 そう成田くんは、 私の頭を優しく撫でた 「・・・ごめん。置いてって」 「・・・戻って来てくれたの・・・?」