私は高いとこも雷もお化けも大丈夫だけど・・・ ただ一つ、苦手なものがある。 それは、・・・暗いところ。 そうです、私は暗所恐怖症なの。 「ずっとここ来たかったんだよ。ね?高島さんおねがい」 「だって・・・」 「もしかして怖いわけ?」 そう追い撃ちをかけてきたのは、成田くん からかうように笑いながら聞いてきた。