凛は一瞬驚いたような表情を見せたが、すぐに純粋な笑顔に戻った。 「ありがとうございます… 私頑張ります!」 「ん… 良かったらメアド交換してくんない?」 えっと、目を見開き、おどおどとし始めた凛。 「わ、私なんかのを…」 俺はそわそわと落ち着かない凛の手を取り、握った。