そして、その日の夜。 私の運命を変える一通のメールがかりんから届いた。 【青木君と付き合う事になったの!】 ねぇ、右京。 ごめんね。 親友の恋がかなった事を喜ぶと同時に 右京の失恋にホッとしてしまった私は やっぱり、嫌な女だ。 ごめんね。