友達?彼女?







だけど、結羅くんはヘタレ中のヘタレなんで告白も出来ないでもう5年立ってます。



ここだけの話、結羅と杏里は両思いなんだけど、やっぱり結羅に勇気出して欲しいからあたしはこの事を誰にも教えていない。




「くそ…花の馬鹿やろ……」



悔しそうに結羅が顔を歪ます。



「うるさいわヘタレ。さっさと言えばいいじゃんか!勇気出せよヘタレ」



あたしがヘタレコールを送っていると、結羅は涙目になって、「花の馬鹿やろぉおおぉおおおお」って言って教室を出て行った。


ざまあみろと思っていると、杏里がぽそっと口を開いた。


「……花と結羅って仲いいよね」


杏里が悲しそうに笑う。



「私、諦めた方がいいのかな……?」



杏里が泣きそうな声で言ってきた。


それに焦りながら、必死に励ます。



「諦めてもらっちゃ困る!!だから、ね?あのヘタレのこと好きなら告白とかでもしよ?」