ドカッと言う鈍い音がして、どさっと誰かが倒れた。 恐る恐る目を開けると…倒れていたのは、男の子じゃなくて三人の三年生。 えっ…いつの間に三人も……? 無表情で立つ男の子は、傷一つついてない。 す、すごい……! あっ、お礼言わなきゃ! 「あ、の!助けてくれてありがとうございます!」 頭をぺこりと下げる。 「別に…」 そう言って、その男の子は行ってしまった。