「あ…えっとわかった!楽しんでね…」 あたしは、今作れる精一杯の笑顔でそう言うと後ろを向いて全速力で走った。 苦しい……胸が痛い…。 生徒玄関から出て、家までまた思い切り走る。 顔は涙でぐちゃぐちゃ。 人通りの少ない道で良かったなと、改めて思った。 家につき、靴を乱暴に脱いで部屋に入る。 そして、子供のように泣き崩れた。 今日は金曜だよ? 今日の朝に帰れるからって言ったばっかじゃん。 あたしはいつまで我慢すればいい? 「うっ……ひっく…ひっく…うわああああん…」