じ、自分のバカーーー!!! 心の中で叫ぶ。 翔太に謝った経験がないからか、変に緊張してしまって…… うまい言葉がでてこなくて現実逃避。 ほんとに私は何がしたいんだろう……。 こんな問題、時間が解決してくれるわけもない。 もう翔太になんと言って謝ればいいんだろう。 ほんとに自分が嫌になる。 こういう時でも素直になれないなんて。 最低は私だ。 弱虫な私は、起き上がることもできずに 謝る言葉を探し続けた。