「はい....」と言った私は 下がるテンションとは対照的に 晴れ晴れとしている朝の空気を感じながら マキさんの迎えに行くため、川沿いを歩いている所だった。 ・・それが、これですよ・・。 なんて厄日なんだろうか、お兄ちゃんには 面倒くさい厄介ごとを押し付けられるは、 その途中で見たくもないキスシーン見てしまうは・・。 自分の人生呪いたいよ。 そんなことを考えながら 黙って成り行きを見守っていると、こちらに ちょうど顔を向けていた彼と目が合った。