私の消しゴムを上に高く投げ、キャッチしてから答える。 「遊んでんの。」 カッコイイ仕草をして、何を言うかと思ったら…… 全然カッコよくない! 「でもさ~今いないんだよね。 一途になりたいって思うくらい好きな人。 それくらい好きな奴が出来たら俺大変よ その子の王子様になっちゃうもん。」 チラリと私を見て言う。 あ、また私のことバカにした。 きっ、と佐野くんを睨むと佐野くんは 「おー怖い怖い」 と言って自分の席に戻っていった。 「嫌ね~チャラい男は やっぱり周ちゃんが一番の彼だわ」