私は深呼吸して落ち着かせると 佐野くんと一緒に教室に戻った。 もう授業は始まっていて、先生に注意をされたけど 私は静かに授業を受けることにした。 そして、昼休み。 「心、朝大丈夫だった? 星野のこと……」 理沙はお弁当を食べながらそう聞いてきた。 「あ、うん佐野くんが来てくれたからなんとか」 「そっか……」 なんだか本当に申し訳ない気持ちになる。 朝はよく4人で集まって話してたりしたのに 今はもう、バラバラだ。 「ねえ、理沙 お願いがあるの……」 「ん?」