私が知らない星野くんの時間があって その時間を共有していた。 幼馴染ってだけでその関係は強くて特別で そんな中に、私が入って行ける気がしないんだ。 「どう、だったの?」 「お見舞い行くみたい……」 「そっか」 理沙は小さくつぶやくと、今度はお弁当を食べながら 元気に言った。 「今日は一緒に帰ろうか 周ちゃんも部活でいないし、たまには寄り道でもどう?」 「うん、行く!」 こうやって周りに救われている。 だから、私だけが暗い顔でいたらダメだよね。