星野くんもすごく楽しそうにしてたし

いいよね。


「それで、その後はピクニックね

私お弁当作るから……」


「まじで、すっげぇ楽しみ」


私も、楽しみ。

彼と2人きり、今度はきっと最後まで私といてくれる。


「早く今度の日曜日にならないかなぁ」


日曜日になるまでの間。

彼は私といる時間を大切にしてくれた。


電話が来ていたのかは分からないけれど……


幼馴染の所に行くという事は無かった。



私のことを気遣ってくれているんだよね。