どんなに涙があふれても、この恋を忘れられなくて



私がムキになってそう言うと

星野くんは、はいはいと言いながら笑った。


今度の日曜日

楽しみだな……。


めいいっぱいオシャレして

可愛い格好して

星野くんに見てもらえるようにするんだ。


そして日曜日ー。


駅前で待ち合わせして、待っていると星野くんは少したってやって来た。


「はよ」

「お、おはようございます」

「ふっ、お前っていつも最初はそんなんな?」


だってなんか、私服姿の星野くん見ると緊張しちゃうから。


「じゃ、行くか」

「うん!」