【完】私が愛した男~椿を護るヤクザたち~

「別にいいやんか!どうせこれこらずっと一緒やねんから言うとかんとあかんやろ?」





「そうじゃ、ねぇよ!!タイミングがあるだろぉーが!!!」





「タイミングなんていつでも一緒じゃ!!!名前を教えてくれんお前らが悪いんじゃ!!挙げ句のはてに存在消そうとするし…俺は悲しいわっ!」








どうしよーか、この無駄に五月蝿い生き物




「黙って食事しよーか…黙って」





私が低い声を出すとビクッと純が反応した




「そ、そうやなぁ~」





と、言ってもくもくと置かれたら直ぐに食べての繰り返しを始めた