――――――― ―――――― ―――― 「あ~っも!!入学早々遅刻は絶対やだぁ~っっ!!!」 朝が苦手で寝坊をしてしまった私は ごちゃごちゃ言いながら 廊下を走っていた すると、スラッと身長の高い 眼鏡男子が 廊下の真ん中を 本を読みながら歩いてきた