想いが通じあったことを学校に来てすぐに舞香に報告した

そうしたら自分のことのように喜んでくれた



「ちゃんと伝えられて良かったね!それじゃあ…あたしも…」

舞香は俯いた



「ん?なに、舞香?」

俯いている舞香に問いかけると、いきなり顔をあげた



「あたし決めた!今日、准に会いに行ってくる。駄目だったとしても…気持ち伝えてくるよ」


「舞香…」

舞香にはいっぱい迷惑をかけた
舞香も幸せになって欲しい…

泣きそうなのを堪えた