あたしが選んだ場所は屋上
そこは誰もいたかった
青い空にうっすらとした雲が流れてる

しばらく空を眺めてるいると




「やっと見つけた…」

後ろから抱き締められた
聞き覚えのある大好きな声…




「ハル…?」

振り向けばやっぱり彼だった




「さっき俺のとこ来たでしょ?すぐどっか行っちゃったけど」

あの人だかりであたしを見つけたの!?
それはそれですごいよ…?