「実羽、お店どうする?」 「うーん…イタリアンがいいなぁ」 「あっならね、安くて美味しいとこある!」 「ほんと!そこがいい」 「げっ…ポーチ置いてきた。ごめん、昇降口にいて」 「わかった」 下駄箱に向かうとちょうど宮野くんがいた 「あっ宮野くん!」 「大高、どうしたの?」 「今日…荷物任せっきりにしちゃって本当にごめんね」 「気にしなくていいよ。女子にあれは重いしさ…あっ俺も1ついい?」 「んっ?なに?」 「今日の男…大高の彼氏?」