「今日、友達の家に泊まってくるね」 「あら、そうなの。舞香ちゃん家?」 「うっうん。いってきまーす」 「いってらっしゃい」 ふぅ…よし、行こう ハルの家に向かった インターホンを押すとハルはすぐに出てきた 「んっ…どうぞ」 「お邪魔します…」 やばい…ちょっと緊張してきた リビングのソファに座ると紅茶を手渡された 「あの…実羽さん誕生日おめでとうございます」 「あっ、ありがとう」 「誕生日プレゼントなんですけど…情けない話、買ってなくて後日ちゃんと渡すんで。何か欲しいのありますか?」