金持ちくんと貧乏ちゃん




―――次の日のお昼。


私はいつも通り旧校舎の校長室にいた。…ひとり悲しくお弁当を食べてます。


というか、2人はいつご飯を食べているんだろう…。




「あの……」


「ん?どうかした?」




いつも通り私の隣にいる輝先輩が笑顔で聞き返してきた。


……私何回この笑顔を見てドキドキしてるんだろう。




「お2人はいつご飯を食べてるんですか…?」


「俺ら?」




輝先輩は首を傾げて不思議そうな顔をした。


そして流生先輩の方に顔を向ける。




「……お前が来る前にもう食い終わってるよ」


「えっ!?そうなんですかっ?」


「そーそー!毎回待てなくて食っちゃうんだよね。ごめんね?」