金持ちくんと貧乏ちゃん




「流生くんだって聞きたいっしょ?」


「……」




キッと輝先輩を睨む流生先輩の目付きが怖すぎて、少しビクッとした。


そんな怒らなくとも…。




「じゃあ、最初は初歩的な事から。…身長は?」


「えっと……」




それから昼休みが終わるまでず質問攻めにあっていた。


…私のどうでもいい情報を聞いてどうしたいんだろう…?


スリーサイズを聞かれた時はさすがに焦ったけれど、流生先輩がクッションを投げつけていたから苦笑いで済んだ。




「う〜ん……」


「樺恋?どうしたの?」




うんうん、と唸ってる私を見兼ねて玲菜がそう声をかけてきた。