金持ちくんと貧乏ちゃん




そこには、あの茶髪をカールさせたいかにもお上品な女の人が映っていた。




「はい、この先輩ですけど…」




この写真一体どこから手に入れたんだ…?


そんな疑問を持ちつつそう答えた。




「ん、わかった。ありがと」


「…何するんですか?」


「それを決めるのは俺じゃなくて、流生だからね」




笑顔でそう言う輝先輩に私はピンと、頭の中でひとつの答えに結びついた。




「も、もしかして退学…?」


「それが妥当かもね?流生の彼女である樺恋ちゃんにここまでしたんだから」


「………」




それは…ひととしていいのでしょうか…?