───おいしい料理をお腹いっぱい食べ尽くして満足気な顔をしていると、流生先輩がふっと笑った。
「な、なんですか…」
「いや?よく食うなあって思って」
「!」
たしかに今思い返せば先輩の目を気にすることなく出された料理をパクパクと食べていた。
あああ〜…恥ずかしい…。物珍しさに負けて惜しみなく食べてた自分を殴りたい……。
「何今さら恥ずかしがってんの」
「べっ、別に恥ずかしがってないです!!」
「お顔が真っ赤ですけど?」
「うっ……」
流生先輩にそう指摘されてさらに顔が赤くなるのがわかる。
もうちょっと…もうちょっと!気を使うとか…!ないんですか…!!!
ひとが恥ずかしがってるのを見て楽しんでる流生先輩はさっきからクスクスと笑っている。
「もう!かわかわないでくださいよっ!」

