と、再び幼いころの記憶を思い出していると、不意に藍沢くんに名前を呼ばれた。
「………なぁ」
「……ん?」
会話をしたのが、今日はコレが初めてで。
(本当に藍沢くん無口だよなー…)
って思いながら彼の方に視線を持っていく。
「暴れリュウに…、竜也さんに会わせろ」
「……………はぁっ!?」
ぱちりと視線が合うや否や。
マシュマロを口いっぱいに頬張った姿でそんな突拍子のない言ことを言われても、シュールすぎて何言えなかった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…