――――――――――――――――
――――――――――
――――――
――――
「…で、雪夜は返り血に塗れて、瀬那ちゃんはカモフラでパーカーを着てるわけか」
「うん」
「だから、さっきからそうだっつてんだろ。
ッタク…、コイツをココまで無傷で連れてきた俺様に感謝しろってんだ」
「……頼んでたドーナツ買ってない…」
「感謝よりもドーナツかよ!!」
彼らのたまり場…、もとい紫羽の音楽室に雪夜のツッコミの声が響いて、防音の壁に吸い込まれていった。
音楽室に入るや否や、私は藍沢くんに腕をひかれ、昨日と同じソファの位置に座らされた。
そこから始まったのは、淳平サンによる質問タイム。
来るの遅くて心配した。
雪夜から連絡が来たかと思えば、赤城に絡まれたって聞いた。
