「じゃあ、瀬那ちゃんと遊馬の接点は同じ塾だけ?
それだけで遊馬はココに彼女を連れてきたの?」
「…コイツ、赤城に目ぇつけられたんだよ。
俺が絡まれてるトコロに鉢合わせして」
「「ハァ!!?」」
淳平さんと金髪が同時に食いついて、私も一緒に藍沢くんに問い詰めだす。
「どーすんだよ。青鳳の生徒だろ!?
ただでさえ他校巻きこんだらメンドくせぇのに尚更…」
「でも、連れてきたってことは何か考えでもあるんだろ?」
「! そうだよ藍沢くん。教えてよ。
私にしてほしいこと。考えはあるんでしょ?」
「……ある」
「「「それを言えって!」」」
「……瀬那」
「はいっ?」
急に名前を呼ばれて上擦った返事を返してしまった。
そんなの気にもしない藍沢くんは話を続ける。
