「ッタク…、この超甘党無愛想人間のドコがいいんだよ…。
言っとくけど、こいつただの甘党のボケ男だぞ」
吐き捨てるようにそう言って、金髪は藍沢君を担ぎ上げちゃんと手すりを持って階段を上りだす。
「ち、違います! 私はただ、藍沢くんについてこいって言われて…」
「ハァ!? コイツがついてこいって言うのは野良犬か野良猫位だ」
「や、ホントですってば…!」
「……、じゅんぺー! このちんちくりんどーする?」
金髪が呆れたようにさっきの茶髪の、淳平と呼ばれる彼に問いかける。
「んー、一応遊馬が起きるまでは様子見で預かっとこうか?」
まるで野良動物を拾ってきたかの様な発言。
「しゃーねぇなぁ…、オイ、あがってこい」
「え、」
「まさか、コイツ気絶させといて責任も取らずにトンズラする訳ねぇよなぁ…?」
