「ちょっと寄りたいとこあんだけどいいか?」



「あぁ」



首を傾げながら俺の顔を覗き、いってきた槐に笑ってうなずく


「どこにいくんだ?」


俺がそう聞くと


「んーちょっとそこの公園にな…」


槐はそうゆうと歩き始めた




公園になんの用だ?



そんなことを思いながらも

たいして追及せず槐の後を追うように俺も歩き出した





このとき少しでも槐の行動に疑問を持っていれば運命は変わっていたのかもしれない