「もし、彼氏に撮影ダメって言われちゃっても、モデル断ることも出来ないし・・・
困ると思って・・・」
「あ~そういう事。
ダメって言われて強行するより、事後報告」
「もしくは顔バレしなければOKだと思ったんですけど・・・
これ、分かっちゃいますよね」
「・・・うん」
「分かりました。
今日、ちゃんと話してみます。
もしかして、私の取り越し苦労かもしれないし」
「香奈ちゃんってさ、
彼氏の事、好きなの?」
会話から急に飛んだ質問をされ
驚いて大久保さんの顔をマジマジと見ると
いつも穏やかなその瞳が
見たことのない妙な光を宿していて
小心者の私は何だか怖くて
目をそらしてしまった。
「・・・ハイ」
困ると思って・・・」
「あ~そういう事。
ダメって言われて強行するより、事後報告」
「もしくは顔バレしなければOKだと思ったんですけど・・・
これ、分かっちゃいますよね」
「・・・うん」
「分かりました。
今日、ちゃんと話してみます。
もしかして、私の取り越し苦労かもしれないし」
「香奈ちゃんってさ、
彼氏の事、好きなの?」
会話から急に飛んだ質問をされ
驚いて大久保さんの顔をマジマジと見ると
いつも穏やかなその瞳が
見たことのない妙な光を宿していて
小心者の私は何だか怖くて
目をそらしてしまった。
「・・・ハイ」
