それから2人で
家具屋さんや雑貨屋さんを何軒も行ったり来たりして
クラクラ目が回りそうなぐらいに疲れながら
大荷物をなんとか崇人の「新居」まで運んだ。



「もう、しんどい~」


なんて言いながらも
崇人と2人で励まし合いながら
2階まで荷物を運んで
徐々に部屋らしくなっていく
この空間を眺めていると
疲れも吹っ飛ぶぐらいに楽しかった♪







「いい感じになったね」


コンビニで買ったざる蕎麦を食べながら部屋をグルリと眺める。