極上-甘すぎ彼 Ⅱ





……もしかしたら


冬真くんも今、私と同じ気持ちなのかなぁ…?














私は冬真くんを見つめていた。










「はい。席は綾瀬さんの隣ね♪」





先生はいきなり私の名前を出すので

先生の方へ向いてしまう。












それから音無くんに目を向ける。








音無くんはニコッと笑いながら

こっちにむかって歩いてくる。














私は警戒して彼を見る。













やがて音無くんは席に座り…










「よろしくね♪綾瀬さん♪」



ぅっ…なんでキラキラスマイルなの…







「よ、よろしくね。」



さっきまでからんでたくせに…

私は音無くんが苦手かも…。










「まぁさ、仲良くしようよ♪」


私にしか聞こえないようにか

静かにそう言った。







「…。」


私は何も言えなくできなく
ただ見つめていただけだった。