……もしかしたら
冬真くんも今、私と同じ気持ちなのかなぁ…?
私は冬真くんを見つめていた。
「はい。席は綾瀬さんの隣ね♪」
先生はいきなり私の名前を出すので
先生の方へ向いてしまう。
それから音無くんに目を向ける。
音無くんはニコッと笑いながら
こっちにむかって歩いてくる。
私は警戒して彼を見る。
やがて音無くんは席に座り…
「よろしくね♪綾瀬さん♪」
ぅっ…なんでキラキラスマイルなの…
「よ、よろしくね。」
さっきまでからんでたくせに…
私は音無くんが苦手かも…。
「まぁさ、仲良くしようよ♪」
私にしか聞こえないようにか
静かにそう言った。
「…。」
私は何も言えなくできなく
ただ見つめていただけだった。


