流石先生。 でも、私の方が若いのよ。 隙を見てボールを伊達先生から奪った。 そしてそのまま相手のゴールに向かって走り、シュート。 「流石現役高校生」 ベーと舌を出した。 「オッサンにはまだまだ負けないよ」 「言ったな。俺はまだお兄さんだ」 転がっているボールを拾うと、一気にゴールまで走り出した。 綺麗な円を描き、そのまま網の中へと落ちて行った。 「卑怯者」 「ボケッと突っ立ってるのが悪いんだ」 ムカつく。