「酷いっ!折角見つけてきたのに」
「で?何が企み?」
こんな仕事を見つけてくるなんて、後で何があるか覚悟して持って来たんでしょうね。
「はははっ・・・・・・・。やっぱりばれてる?」
「早く言いなさいよ」
「兄貴がバイト探しててさ~」
雫って兄貴居たんだ。
「なんでメイドカフェ?」
月夢の言うとおり、普通のカフェでもよかっただろう。
「なんか、受け狙い?普通のカフェだと客の入りが悪いらしくて。近くにライバルショップがあるし」
受け狙いねぇ~・・・・・・・・
「じゃあお兄さんそっち系の趣味はないんだ」
「多分ね。それより3人もやる?」
「私はパス」
一番に薫子が断った。
「なんで?」
「彼氏が嫉妬するから、でしょ?」
開いていたサイトに再び目を通す。
頬を火照らせているってことは肯定だろう。


