「ついでにもう1つ当ててあげる。雫、最近新とヤったでしょ」
ニヤッと笑うと、雫の顔がみるみるうちに赤くなった。
茹でタコみたい。
「私達ってそんなに分かりやすいのかな?」
4人で顔を見合わせている。
「じゃあもう1つついで。月夢、あんなに彼のこと避けてたら傷つくよ、一応人間だもん」
月夢を振った彼、誰の悪戯か同じクラスになった。
同じクラスなもんだから、目が合う度に思いっきりそれは分かりやすく目を逸らしている。
「だ、だって・・・・・・」
「そんなに目が合うの?」
「うん・・・・・。私、見過ぎなのかな?」
「それってさ「シッ!」
千紗が何か言おうとすると、雫が黙らせてしまった。
両想い、か・・・・・・・
私達、両想いなんだよね?
じゃあ私達の関係って何?
キスしてくれないどころか、校外で会ってくれない。
そもそも付き合ってるのかさえ分からない。
傍に居ろとは言われたが付き合えとは言われてない。
やっぱり好きなのは私だけなのかな・・・・・・・?


