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『明日、前話してたパーティーするの。午前11時に葵のアパートの近くの公園に来て。私、待ってるから一緒に行こう?』
さっきの薫子の言葉が頭から離れない。
私は行かない。
なのにどうして何度も思い出してしまうの?
「葵」
観る訳でもないのにテレビをつけて眺めていると湊が隣に腰を下ろした。
「明日、行った方がいいよ」
なんで、湊が知って・・・・・・・
_______!
新が喋ったのか。
「1人が心細いなら俺も付いてく」
「行ったって、しょうがない」
私はあの4人と友達になろうとは思えない。
「友達ってさ、結構いいよ。・・・・・・実は、俺も葵と同じだった」
湊の大きな手が私の手を包み込み、自分の小ささが感じられる。


