「疲れた・・・・・・」 8教科で2時間を費やした。 「お疲れ。なんか食べる?」 「ん~・・・・・・」 湊に寄り掛かったまま目を閉じた。 目がシュパシュパする・・・・・ 「あ、はい!なんか作ります!!」 雫が率先して立ち上がった。 「葵、なんか材料借りるよ?」 「ん~・・・・・・」 あ、なんにも材料ないかも。 「ちょっと、飲み物しか入ってないじゃない!」 やっぱり。 「私なんか材料買ってくるよ」 「じゃあ俺も付いてくよ。女の子1人じゃ危ないし」 新は雫に情が移ったかな。