「へ~・・・・・」
「ここが葵の家かぁ~・・・・・」
嫌だと言ったのに無理矢理付いてきた3人。
何でも勉強会を開くらしい。
今日は金を稼ぎに行こうと思ってたんだけど。
~~♪~♪~~♪
「誰?」
「私じゃないよ?」
「私でもない」
着信が鳴り、3人が私の顔を見た。
「はいはい」
ポケットからスマホを出すと、新という一文字。
「誰誰~?」
ヒョイと横から覗き見てきた雫。
「新って誰~?もしかして彼氏とか?」
その嫌味な笑みはなんだ。
「もしもし」
雫の相手もめんどくさいので電話に出ることにした。
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