喜多村新様。
コンコン_____
湊がノックしったってことはこの人が友達?
「どうぞ」
中から聞こえてきた綺麗な声。
低過ぎず高過ぎず普通なのに綺麗と思えてしまう。
「惚れた?」
「は?寝言は寝て言いな」
悪戯な笑みを浮かべた湊にズバッと告げた。
「はいはい」
ガチャ_____
湊が適当な返事を返すと、ドアが開いた。
ゴン_____
行き成り開いたもんだから、湊の頭に派手に当たってしまった。
「こんなに素晴らしい美女が訪ねてきてくれるなんて光栄だな」
ドアを腕で押さえながら、ニッコリと微笑まれた。
この人、女にモテルタイプだな。
流石湊の友達。
類は友を呼ぶとはこのことだ。


