「はぁ…はぁ…
よし。ここまで来ればもう平気だろ。」
あたしは恐怖から解放されたのと、あまりの嬉しさで、涙が込み上がって来た。
ありがとう…
「…………………グスッ……」
あたしの目から 涙がこぼれ落ちた時、
勇人くんが優しく声をかけてくれた。
「愛...ごめんな...
俺がもっと早く助けてれば...」
ありがとう…
「勇人くん……」
「ん?」
「あたし……こんな…風にして……グスッ…………助けられたこと……なかった…から………すんごい嬉しい……!」
「ありがと……ね…勇人くん…!」
「おう!!」
そう言いながら、優しく笑った。
「俺は愛が苦しい時は、いつでも助けに行くからな!いつでも守るから!!」
勇人くん…
