先輩と私と。

「え?」




「何、どうしたの?」




「分かんない!!行ってみよ!!」





そういって勝手に上がって、




階段をあがった。




千愛ちゃんの家は知っている。




みんなが遊ぶとこはいっつもここだったから。




階段を上がればすぐ右。




そこが千愛ちゃんの部屋。



でも、そのまえで、





妹ちゃんが腰を抜かしていた。