先輩と私と。




「笹浦!!どこいく?」



「どこでもいいよ」



機嫌は直っていた。




「ゲーセンは?」



「何で京都に来てゲーセンなんだよ」




「そっか。寺は?寺」



「いーけど...。いい?」



女子たちに聞く。



黙っていた。



「どうした?」



「眠い」




「知るか」



寺と喜んでいくやつを連れて、




でかい寺に行った。