180°変身love!!



屋上への階段を下りきった時には、あたしは肩で息をしていた。


-ポタッ

床に落ちたしずく。


なんで涙なんか……。


溢れてきた涙を手で拭いながら、床から目線を上げると



なんでいるの……。



結城くんが真剣な目でこっちを見ながら立っていた。