こんな事が毎休み時間ごとに起こるせいで、あたしは精神的に疲れた。 「もう、この席やだよ〜〜!」 とか、 「午後の授業がんばれる気がしなーい‼︎」 とか。 こんな事ばっかり嘆いてるあたしを由美は「よしよし。」って慰めてくれる。 由美……だいすき!!! ぎゅーっと由美に抱きついていると、 「俺も今からわざわざ怒られに担任のとこ行かなきゃなんねぇんだよな…。」 隣で結城くんはそう呟く。 「はぁ…、半分ぐらいは支倉にも責任があるのにな〜。」 文句がありげな目であたしを見てくる。 …はぁ?!