ーー??!!!! 心臓がドキッと跳ね上がって顔に熱が帯びていくのが分かった。 「……なにそれ。」 恥ずかしくて目を合わせていられなくて、顔をプイッと背けた。 すると、 「あはは、大地フられてんじゃん~」 あたしの背後から茶髪の男子がケラケラ笑いながらやってきた。