ーー 朝のSHRも、午前の授業も終わって、今は昼休み。 屋上にでも行こうかな…。 そう思って椅子から立ち上がった丁度その時、 「ーーちょっと一緒に来てくれないか、夜那…。」 あたしの肩へ手を置き、話しかけてきたのは 「…園村くん……。」