鼻血再開とか、ワケわかんない!!
あたし何も変なこと言ってないのに!
「何、鼻血吹いてんのよ。忠犬。
…おかしいんじゃない?」
「…っるせぇ!!とっとと穴に突っ込めや!」
視線を右左とキョロキョロさせる、
挙動不審の忠犬。
その忠犬の慌てっぷりを見ていたあたし。
オロオロしている人を目にすると冷静になれちゃう。
あ。何かリラックス出来たかも。
こんな感じでリラックスするのもどうかと思うけど、ま、いっか。
「…美憂、いきますっ!!」
そう勢い付けて、アレを翳した。
上手く穴に入れられるかだなんて分からない。
でも、分からないからこその闘争心。
アレを手にしたあたしは、それを振り上げた後、ただ穴に入れる事だけに集中した。
--- スカッ
「…あぁっ!…ダメっっ。上手く入れられない。一人でだなんて…無理だよっっ。」

