学校一のモテ男といきなり同居

フロアに降り立ち、一番奥の部屋へと歩く。





「ここ、俺の部屋」





「えっ?」





「仕事で疲れたときとか、実家に帰る時間ないときとかに泊まってる。たまにしか来ないし、報道陣もノーマークだろうな」





嬉しそうに言う郁実を見て、ドキドキ。





郁実と泊まるのは、初めてじゃない。





だけど…




やっぱり、毎回緊張する。















部屋に入ると、いきなりシャワーを浴びだす。




そんな、もう!?




おどおどしていると、シャワーを終えた郁実がお風呂から出てきた。




「真央も入れば?服は適当に俺の着ればいーし」




「うん」




慌てて入って、すぐに出た。




「早かったな。飯、どーする?なんか頼もっか」




なんだか高級そうなデリバリーのパンフレットをテーブルの上に広げて、眺めている。




「あたし、ピザがいいな」




「ピザ!?そんなんでいーの?へー…。足りないよな、これとこれも頼む?」




見たこともないような、おしゃれなパーティ料理がズラッと並ぶパンフレットをみせられるけど、




こんなの、あたしには必要ない。




しかも、ふたりで食べきれる!?